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めぐみ 11

主題 共感する
聖句 同じ愛の心を持ち、心を合わせ、一つ思いになって。       (ピリピ 2:2)

 使徒パウロは迫害や苦難の中にある教会に、「同じ思いになる」ように教え(2)、そのために2つの具体的なことを勧めました(3)。@党派心や虚栄を捨てる。党派心は利己心、虚栄は自分自身を実際よりも高く考えることです。Aへりくだった心を持つ。当時のギリシャ・ローマ文化ではへりくだりは欠点とされていました。しかし、それは「創造された者らしさ」を意味し、神との関係において自分が何者であるかを正しく認識し、自分の力ではなく、神を信頼する姿勢のことです。また、人との関係においては、単に控え目で謙遜であることとも違います。なぜならそれらを着飾ることによって自分自身を立てることもできるからです。むしろ自分のことばかりでなく、他人のことをも考えることです(4)。つまり、聖書が教えている「同じ思いになる」とは、全ての人が全てのことについて同じ意見を持つことではなく、イエス様がご自身を注ぎ出され(6-7)、ご自身を低くされたように(8)、イエス様と同じ思いになることです(5)。
 どのような人間関係でも、「同じ思いになる」が困難に感じることがあるのではないでしょうか?そこに多種多様の性格や意見、気性や好みが集まるからです。そのまま放っておくなら、不和が生じるでしょう。自分は経験や知識が豊富という態度や人々からの賞賛を追い求める態度を捨て、物事を神様に委ねる心の姿勢を与えられ、自分のことばかりでなく、他人のことをも考えて、「共感」しながら、互いに歩みたいですね。イエス様と同じ思いへと導かれるなら幸いです。
川井信雄

 段々と秋が深まってきました。一度は延期になったお芋掘り、無事に行くことが出来るでしょうか。気になりながらこの原稿を打っています。私たちが恵まれた日々を過ごしている中、地震や度重なる豪雨で被災され、今なお苦しんでいる方、悲しみの中にある方、不自由な生活を強いられている方々がおられます。直接的なお支えが出来るわけではなく見聞きするたびに胸が痛みますが、その気持ちを子ども達と共に分かち合いつつ毎日覚えてお祈りしています。子ども達は年齢にもよりますが、どれだけこの災害の事を受け止められているのかは分かりません。しかし周りの大人が心を砕いて出来ることを精一杯している姿、祈る姿をちゃんと見て学んでいると思います。私たち大人の行動を見てきちんと受け止めてくれる子ども達に姿勢を正されることしばしばです。園生活の中では楽しいこと嬉しいこともある一方、思い通りにならないこと、嫌なこともあります。「止めてと言っても止めてくれない、無理やり中に入ってきた、折角の遊びを壊そうとする」などと言うことも起こります。そんな一見困った現象の中にも、実はそれぞれの気持ちがあります。「一緒にやりたかった」「その子が大好き」等々。私達はそれらを見極めてそれぞれの気持ちが分かりあえるように関わります。言動が間違っていたとしても決して人格を否定しません。その事を理解してくれたであろう年長さんのお友達への関わり方が最近本当に素敵になったと思わされています。「やってみたかったの?」「どうしたいの?」と相手の気持ちを尋ねたり、汲んでくれたり。自分の事ばかりでなく他者の事も考えられる『力』。それが『思いやり』であり『想像力』であることを思うと、幼いうちにこの力こそしっかりつけておかねばならないと思わされています。
福原由紀

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