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めぐみ 12

主題 感謝する
聖句 きょうダビデの町に、あなたがたのために救い主がお生まれになった。このかたこそ主なるキリストである。(ルカ2:11)

 いよいよクリスマスに近づき、街中が楽しい雰囲気でいっぱいになってきましたが、幼稚園でもクリスマスに向かって歩み始めました。これからクリスマスにかけての期間は、よく「アドベント」と呼ばれています。アドベントには「来る」という意味がありますが、その意味のとおり、イエス・キリストが人々の罪の赦しのために歴史的にこの世へ来られたという降誕を覚えながら過ごしていくときです。
 今月の聖句は、世界で最初にイエス様の降誕が知らされた時の一節です。二千年前のクリスマスは今日のように楽しい雰囲気に満ちていたわけではありませんでした。しかし大きな喜びに満ちていました。神様の御使いが「見よ,すべての民に与えられる大きな喜びを、あなた方に伝える」(ルカ 2:10)と現れ、救い主が誕生したことを伝えました。この大きな喜びを世界で最初に聞いたのは誰だったのでしょう?それは当時、社会的に見下げられた羊飼いたちでした。救い主は社会的な身分に関わらず、全ての人のために来られた、だから大きな喜びなのです。彼らはイエス様に出会うと、神様への感謝に溢れて、この大きな喜びを人々に伝えました。
 今年のクリスマス、私たちも大きな喜びに満たされることができます。クリスマスの楽しさは一時的です。しかしクリスマスの喜びは永遠です。イエス様の降誕を一緒に思い巡らしてみましょう。子どもたちもクリスマスの大きな喜びをそれぞれに表現します。それらの喜び一つ一つを大切にし、イエス様の降誕を共に「感謝する」恵みの時となりますようにと願っています。このクリスマス、神様の祝福がご家庭の上にありますように祈りつつ。
川井信雄

 神様からたくさんの恵みを頂きお腹いっぱいになった秋も終わりに近づき、いよいよゆり組からは降誕劇の歌声が聞こえてくるようになりました。何とも華やかな曲とそれに合わせて歌うゆりさんの声に、「何が始まったのだろう…?」「どうやらこれは普通のことではなさそう!!」と廊下のガラス越しに中をのぞく年中・年少の子ども達。いつもとは少し違った空気感が園全体を覆っているように思います。そんな中、先日ちゅうりっぷさんに質問をしてみました。「クリスマスってなあに?」するとそれぞれの知っている事が次々に出てきました。「キラキラしている」「サンタさんが来る」「ごちそうを食べる」「プレゼントを貰う」どれも正解。「でも何でそんな楽しいことばかりなの?それは神様のひとり子イエス様のお誕生日だから。イエス様はみんなの黒い心を白くキラキラに変えてくれるために赤ちゃんとして生まれたのよ」。なかなか難しい話ではありましたが、皆真剣に聞いてくれました。次の日から「クリスマスって何の日?」と聞くと得意げに「イエス様の誕生日!」「みんなの心を白くしてくれる」と口々に言い始めるちゅうりっぷさんです。これからはクリスマスに向けて各クラスが準備を始めます。クリスマス会もその一つですが、クリスマス会は単なる発表の場ではなく、イエス様のご降誕を喜び祝うことが一番の目的です。子どもたちはそのことを深くしっかりと心に刻んで準備をし、当日はイエス様へのプレゼントとして精一杯歌ったり演じたりします。どうぞお家の方々も子ども達の成長ぶりを喜びつつ、心を合わせてクリスマスをお祝いして下さい。感謝にあふれた時となりますように…。
福原由紀


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